今日は仮想通貨のお話です。昨年度にICOに参加した以下のtokenpayという仮想通貨についての続報をまとめてみようと思います。「仮想通貨」×「ICO」という、超ハイリスクな世界の一端をご覧ください。
tokenpayのICOへの参加経緯は以下をどうぞ。
過去の経緯
モバイルウォレットの不具合
ICOが完了後、色々ありましたが、無事ブロックチェーンが立ち上がり、ブロックチェーン上には自分のアドレス上に確かに仮想通貨が配布されたことを確認できたのですが、自身のAndroid上のモバイルウォレットには残高0としか表示されない日々が続きました。
各種情報を調べた結果、「モバイルウォレットのバグ」?「モバイルウォレットが参照しているサーバー(ブロックチェーンなのにそんなのあるの?という感じですが…)のバグ」?等、原因はイマイチよくわかりませんでした。
「時折残高がきちんと表示されるタイミングがあるので、そのタイミングでPCウォレットに移すと良い」という情報はあったので、時々ウォレットを見ていたのですが、あるタイミングでようやくモバイルウォレットに残高が表示されたので、急いでPCウォレットに仮想通貨を移し、ようやくPOSできるようになりました。結局何が原因だったのかはよくわかりませんでした。(正直、ここまでの道のりで、だいぶ、エネルギーを使い果たした感があるのは否めません…)
POSの状況
自身の初期残高は720 TPAYでした。POS(Proof of Stake)は残高に応じてブロックチェーンのブロック形成の検証作業が割り当てられ、その際に割かれたコンピューターリソースへの報酬的な意味合いで仮想通貨が配られる仕組みです。POS開始後、約3週間くらいですが、2回POSが発生し、約3.8 TPAYのPOS報酬を受け取ることができました。年率5%程度のPOS報酬が発生するようブロックチェーンが設計されているとのことで、しばらく放置しながら、POS報酬をのんびり稼いでいけるとよいな…という状況です。
上場!
何とかICOでの仮想通貨の配布に目途がついた途端に、なんと上場しました。これには正直びっくりしました。ただし、日本人が口座開設できない、海外のQRYPTOSという仮想通貨取引所への上場で、自分には関係ないな…という状況です。仮に自身が手を出せる取引所に上場したとしても、しばらくはPOSマイニングの雰囲気を楽しんでみようと思っています。
気になる価格は?
リファラルボーナス(紹介者への報酬)の大小によってICOでの取得価格は異なるため、各々の取得価格はまちまちです。自分自身は、およそ140円/TPAYの平均取得価格となりました。これに対し、上場したTPAYの価格は、約410円/TPAY(2018/04/16時点)となっています。これほど仮想通貨に対するイメージが悪いタイミングでICO価格の約3倍をつけているのは意外だな…というのが正直な気持ちです。正直、短期的には価格は下落すると思いますが、POSをまったり楽しみながら長期的に保有し、その間に実世界での活用等も含め、価値が向上してくれると嬉しいな…と思っています。