米国株全個別銘柄売却

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2017年初に今年度の投資方針を検討し、米国の個別株への投資は止め、米国株全体へ広く分散投資できるETFへ投資することに決めました。

投資方針見直し2017年度(個別銘柄からETFへ移行)
2016年度の実績レビューで明確になった課題の一つである「米国株個別銘柄の運用には実力不足であり、海外ETFでの運用へ移行を検討」について、...

それに伴い、前年度投資分の米国の個別株を売却してETFに変えるか、そのまま持ち続けるか迷ったのですが、売却してETFに変えることにしました。

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理由

管理がめんどくさくなってしまう…

個別株を持ち続けるか、全部ETFに変えるかはかなり悩みましたが、結果的に売却したのは、結局のところ、上記の理由に尽きると感じます。

売却で感じたこと

短期間での適切な価格での売却は本当に難しい…

これに尽きますね…。マネックス証券は指値が90日間有効なので、強気の指値を入れてじっと待つという作戦が取れますが、15日間くらいの証券会社だと、しっかり刺さってくれるような適切な指値を入れるのはとても難しいと感じました。

また、長期保有を前提とし、限りなく自分にとって有利なタイミングで、いつまでもじっくり待って売却できる体制にすることの有利さを逆説的に強く感じました。結果として、短期間で売却せねばならないような銘柄への投資は絶対にやめるべきだとの確信はより一層強まりました。

損益

詳細はまたの機会にまとめるかもしれませんが、とりあえずトータルの結論としては…

以下の表の通り、譲渡損益(売買の価格差によって発生した利益)は、円ベースでの利益79,545円から所得税12,178円、住民税3,973円が引かれ、63,394円の利益。

配当によって発生した利益は、円ベースでの利益4,813円から所得税732円、住民税237円が引かれ、3,844円の利益。

合計で、67,238円の利益となりました。

譲渡損益額 源泉徴収額(還付額合算)
所得税 住民税
79,545 12,178 3,973

配当等課税対象額 源泉徴収額 還付額
所得税 住民税 所得税 住民税
4,813円 732円 237円

結果の振り返り

これは実質的に2016年1月~12月の運用の確定損益です。1,149,788円分の米国株個別銘柄購入に対し、結果としてプラス67,238円の利益となりました。つまり税引き後確定利回りが約5.8%という結果です。初年度に試行錯誤しながら進めたにしては悪くない結果だったと思います。

今後はETFへの投資ということで、買ったら短期間では決して売らない運用をする予定ですので、売買での確定利益を出すことは少なくなっていくと思いますが、こうやって結果がはっきり確定した形で出ることは素直にうれしいものですね。

今後の投資活動へのフィードバック

長期投資とアメリカ株式市場の有利さを改めて感じました。今後も淡々とアメリカ株のETFへの投資を続けていきたいと思います。

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