COMSAのICOのその後(1)

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COMSAという仮想通貨のICOに以前参加しましたが、その後のCOMSAについてのいろいろな動きと現状をもう一回まとめてみようと思います。

私、「サラリーマン投資家」における、以前のCOMSAのICOへの参加経緯はこちらをご参照ください。

COMSAというICOに参加しました!
仮想通貨が盛り上がっており、ICOが日本でも実施され始めました。COMSAというICOに参加したので、状況等まとめてみようと思います。 ...
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 COMSA無事配布

当初の予定よりだいぶ遅れてではありましたが、Zaif取引所アカウントでの受取か、イーサリアムベースの仮想通貨を扱えるウォレットでの受取かのどちらかを選んで、そこ宛に配布されるという形で無事にCMSトークンが配布されました。

当初アナウンスされていた11月中旬というイメージよりはだいぶ遅れてギリギリ11月終わりに滑り込んだというスケジュール感で、正直ハラハラさせられました。

とはいえ、無事にCMSトークン配布&受取できてよかったです。

COMSA受取方法は結構わかりにくかった

無事にCMSトークンの受取ができ、とてもほっとしているのですが、正直言って、受取手順はわかりにくく、間違って「セルフゴックス」状態になってしまったかたももしかするといるかもしれないと思いました。

仮想通貨の技術がもっと進歩して、より簡単に扱えるようになってくれるといいな…と感じました。

わかりにくかったポイント

2種類あるCMSトークンそれぞれで受取方法が違う

今回のCOMSAのICOではイーサリアムベースのCMSトークン(CMS:ETH)と、NEMベースのCMSトークン(CMS:XEM)の2種類があり、それぞれアドレスやメッセージ等の受取手順に大きな違いがあり、一歩間違えると、トークンを失ってしまう可能性も高そうに見えました。しっかり手順の説明を読んだり、WEB上の先駆者の情報を調べたりして、適切な手順で確実に作業を行う重要性を改めて感じました。(当たり前のことではあるのですが、ちょっとしたミスで投資した資産を無駄に失ってしまう結果もあるので…)

CMSトークンのZaif取引所への上場

そして!待ちに待った仮想通貨取引所への上場が実施されました。ICOの例にもれず、CMSトークンも上場直後の値付けは混乱の極みで、約100JPY/CMSのICO価格に対し、一時400~2000JPY/CMSという値付(最大約20倍…売り抜けできた人うらやましい…とはいえ、もっと伸びる可能性があるもん!と強がっています…)がされ、現在はICO価格をわずかに上回る120~130JPY/CMSで取引されているようです。

この事例で思うことは、ICOトークンの上場直後には、絶対に成行注文を入れてはいけないということです。株式上場時のIPOでは成行注文を入れても現実的な価格に寄り付く安定したシステムがありますが、ICOトークン上場時に成行注文を入れることは、板が薄い状況+圧倒的な高値の売値の掲示があるという状況に対して、それらの非合理的な注文がシステマティックにそのまま約定されてしまうことになり、結果として自らカモになりにいってしまうことに等しいです。ICO直後にトークン購入する場合は、ICO価格をきちんと調べて適切な指値を入れるようにしましょう。

CMS:ETHの価格推移

上場直後に400円の値付けがされていますね。これはICO価格の約4倍となります。超強気の指値注文と成行注文がセットになった結果でしょう。そのあとは一気に価格に調整が入り、ICO価格よりわずかに上の120円前後で推移しているようです。もし、自分が400円で掴んでいたと思うとぞっとします。

CMS:XEMの価格推移

上場直後に2000円の値付けがされていますね。これはICO価格の約20倍(!)となります。こちらも超強気の指値注文と成行注文がセットになった結果でしょう。こちらも、そのあとは一気に価格に調整が入り、ICO価格よりわずかに上の120円前後で推移しているようです。

CMSトークンの今後の展望

今後のことは正直わかりませんが、テックビューロより今後のICOに関する情報がいくつか発信されはじめており、魅力的なICO案件が登場し、それに伴ってCMSトークンの価値も上昇していくのを、焦らずじっくり待ちながら、「ガチホ」で臨もうと思います。

ICO案件情報

テックビューロ、Loop、クリプトマイニングジャパン3社によるマイニング事業のICO

太陽光発電等のクリーンエネルギーを用いた仮想通貨マイニング事業を、テックビューロ、Loop、クリプトマイニングジャパンの3社共同で実施するプロジェクトのICOが実施予定であることが発表されました。詳細は以下をご参照ください。

米国VR/ARプラットフォーマー大手『CYBERLAB 9』が2018年にCOMSAで、vCommerceエンジン『VERSES』のICOを実施

ゲームにおける仮想通貨やブロックチェーン技術の利用という側面のニュースです。こちらは2018年に実施ということがスケジュール上明言されているところに「おお!」と感じました。

メタップスのタイムバンクのICO

メタップスという会社が提供している、タイムバンクというサービスのICOのニュースです。こちらは早ければ年内というスケジュールが提示されていてそのスピード感に少し驚いています。

買うなら今?

正直、こればかりはなんともわかりませんが、ICO価格並みでまだあまり注目を浴びていない今のうちに購入しておいたほうが将来より大きなメリットを享受できる可能性はあるかもしれません。

興味のある方は、以下よりZaif口座を開設しましょう!CMSはZaifにて購入できます。Zaifは仮想通貨の自動積立や本記事で取り上げたCOMSAでかなり知名度を上げており、口座開設に要する時間が最近は長くなってきているようで、早めの口座開設をオススメします。

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