資産運用の出口戦略について

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サラリーマンにとっての、資産運用の始め方や続け方については、今やインターネット上に様々な情報があります。誤解を恐れずに最適解を一言で言ってしまうと、少額ずつ運用資産を積み立てていく、「インデックス積立投資」がずばり最適解と言えるでしょう。本ブログでも、投資信託ならば、「楽天全米株式インデックスファンド」や「楽天全世界株式インデックスファンド」、ETFならば「VTI」や「VT」等をご紹介させて頂いています。しかし、サラリーマンを引退後に、これまでバイ&ホールドしてきた資産をどのように使って生活していくか…という情報はあまり無いように見受けられます。今日の記事では、これについて、思うことをまとめてみようと思います。

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投資信託の場合

結論からいうと、住信SBI証券の投資信託定期売却サービスを用いて、毎月定額の取り崩しを行うのが現時点ではベストだと思います。

投資信託は使い方によっては配当を出さず、遠い将来の売却時点まで、課税を先送りできるメリットがあります。しかし、定年後等で、追加投資をやめた後の取り崩し期間においては、手動での資産売却は普通の方にとっては面倒で煩わしいものでしょう。

住信SBI証券の投資信託定期売却サービスを使うと、毎月定額の売却を自動的に行ってくれるため、老後資金の取り崩し等には非常に便利なのではないでしょうか。

注意点としては、定率ではなく定額のサービスしかないということです。定額だと、市場が伸びている時期には少ない口数で定額の取り崩しができて良いのですが、市場が低迷している時期には多めに損失確定してしまうという事態になってしまい、微妙です。欲を言えば、「定率での取り崩しを基本とし、**万円以上に取り崩し額がならないよう上限額を設定できる」といった方向に進化してくれると嬉しいな…と感じます。これは将来に期待かな…と思います。

ETFの場合

ETFは、仕組み上、配当が出ます。したがって基本的にはシンプルに配当を使うだけで元本は減らさずに運用できる状況が理想と言えるでしょうか。とはいえ、VTやVTIの税引き後の配当利回りは1~2%程度のため、配当だけで老後資金を賄える方は比較的少数かもしれません。

その場合は取り崩しが必要となってくるでしょう。現状だと、手動で株数を指定しての売却以外に選択肢がありませんが、将来的に「定率での取り崩しを基本とし、**万円以上に取り崩し額がならないよう上限額を設定でき、端数分の売却も可能」という仕組みができるとより嬉しいと感じます。こちらも将来に期待したいですね。また、そこまでワガママなサービスでなくとも、「売却年月日と株数を指定しての予約売却」等といった機能も、もしあれば計画的な資産取り崩しに役立つサービスとなるかもしれません。こちらは意外と難易度低いのではないでしょうか。

結論

投資信託ならば、ほとんどメンテナンスフリーで、現状でも自動的に資産の取り崩しができる仕組みがあることがわかりました。

ETFについては、売却する必要が無いなら(配当だけで十分なら)メンテナンスフリーですが、元本に手をつける必要があるなら現状では手動での資産の売却が必要で手間がかかりそうですね。

更なる利便性については色々な選択肢があり、実現性も結構低くないのでは…と思います。将来に期待しましょう。