VYMに投資(2018年06月)

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2018年06月に、約70万円分をVYMに追加投資しました。

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VYMとは

VYMは「バンガード・米国高配当株式ETF」という名前のETFです。名前の通り配当利回りの高さが特徴で、配当利回りは2〜3%前後です。最近の好景気による株高で、3%を割り込んでいますが、安定して2〜3%前後の利回りがあるというところはとてもすばらしいです。

連動指数は?

VYMは、「FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス」という指数に連動するETFです。こちらもマイナーな指数ですね。名前の通り配当利回りの高い成熟した企業を中心とした約400社に分散投資できるETFです。

このVYMは、バンガードのベストセラーのETFのVTI、VOOと同等かそれ以上に素晴らしいETFで、投資の中核に据える価値が極めて高い銘柄といえると思います。

配当再投資戦略は長期投資の鉄板の戦略といってもよいでしょう。もちろん配当には都度税金が発生し、純粋な値上がり益より若干効率が悪い側面は無くもないものの、出口戦略が不要で持ち続けることによる自分年金にできるという側面があります。

バンガード

運営会社はバンガードです。S&P500連動のVOO、全米に幅広く分散投資できるVTIでも出てきたバンガードです。VYMも非常に人気が高い銘柄で、運用金額は順調に伸びており、それに伴いしっかり手数料を下げていってくれているという点でとても好感が持てます。直近でも経費率が0.09%から0.08%に下げられました。VOO、VTIの0.04%に比べると割高ですが、高配当戦略のETFの中では最安クラスのトップを走り続けています。

チャート

VYM(水色)とVTI(赤線)とS&P500指数(青線)(=VOO(緑線))を比較してみると、純粋な値上がりはVTI、S&P500のほうが高いことがわかります。その分、配当利回りが高い設定になっているのがVYMの特徴です。

VTIよりは遅いがVOOよりは早い時期に設定されていることがわかります。バンガードがVYMをVOOより先に出しているという点は面白いですね。

VTIやVOOと値動きの傾向自体は非常に似ていることもわかります。

小型株を含む分、景気上昇局面での上昇幅は大きく、逆に景気後退局面での下落幅は大きいイメージでしょうか。

とはいえ、やはり、VOO、VTIと同じく、右肩上がりの成長市場を感じさせてくれるチャートです。このような右肩上がりの成長の恩恵を、低い手数料、単純な戦略(買って持ち続けて、配当を再投資するだけ!)で全面的に得られるのがアメリカ株式市場へのインデックス投資の醍醐味であることを強く再確認させてくれる銘柄といえるでしょう。

なおVYMは配当利回りが魅力的なため、長期的な値上がり益は控えめでも、配当のインカムゲインを自分年金的に活用することが十分現実的に狙える銘柄と思います。

以上のような点から今後もVYMをアメリカ株投資の核として進もうと思っています。基本的に買いっぱなし、売ることは無いと考えています。

じっくり焦らず進んでいきたいと思います。

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