FP勉強し始めて感じること その1 現行の社会保険の手厚さ

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現在、今年度のFP3級合格を目指して、勉強をしています。その中で、社会保険について学ぶ項目がありました。ざっと見て感じたことは、これまで朧気に感じてはいたものの、現行の制度が想像以上に手厚いものになっているということです。これについて感じたことを少しまとめてみようと思います。

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社会保険

種類

医療保険

3割という、自己負担比率の低さに、やはり驚きました。特に現役並み所得者以外の方は、70~74才で2割負担、75才以上で1割負担となっており、正直すさまじいな…という印象です。

また、高額療養費の自己負担限度や、傷病手当金等についても、きちんと制度を理解しておくと、民間の医療保険に入る必要性が果たしてあるのだろうか?と思うぐらいの手厚さでした…。

また、健康保険と国民健康保険の大きな違いについても少し考えさせられました。

介護保険

祖母が生前、要介護状態だったこともあり、聞いたことのある用語(要介護認定、要支援認定等)や、利用していたサービス(特別養護老人ホーム等)の説明がされていました。

そういうことだったのか…と腑に落ちることや、要件を満たしていても施設のキャパ的に受け付けられなかったのだろう期間もあったのだな…という部分もありました。

労災保険

こちらはあまりサプライズはありませんでした。

雇用保険

倒産・解雇による失職の場合は7日間の待機後に支給開始されるのに対し、自己都合の場合は7日間+3ヶ月間の待期期間があることを知りました。生活防衛資金が、最低3ヶ月と言われる一つの根拠がここにあるのでしょうか。ただ、3ヶ月+αであることは自分が知らなかったので、勉強になりました。

所感

全体として、保証が非常に手厚い設計になっていると感じます。特に、会社員と高齢者にとって、手厚い制度設計となっているように感じました。感覚的には、持続可能な制度に見えない…というのが正直なところなのですが、どうなのでしょうか…。

また、これら社会保険の制度が存続できるなら…という前提はつきますが、民間保険を手厚くかける必要性はあまりなく、最低限の掛け捨てタイプのものだけで事足りるであろうという気持ちは、ますます強くなりました。

将来、これら制度がどのように変化していくか?正直、自分にはわかりません。しかし、より保証が手厚くなることはないだろう…と個人的には思っています。そのような時代でも幸せに生き抜いていけるよう、若いころからのしっかりとしたマネープランが重要だと、改めて感じました。

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