ネット証券以外の実店舗を持つ対面型証券会社とお付き合いするにあたって必要な意識 (5)各資産クラス毎の優良商品を知ろう…債券編(未完)

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顧客にとって真に有用な資産形成サービスを利用するには、実店舗を持っている対面型の証券会社を利用するのではなく、ネット証券会社を利用したほうが良い場合が多いでしょう。(抜きん出ているのは、住信SBI証券、楽天証券、マネックス証券等だと私は思います。これら会社の口座開設は、ネットから簡単にできます。)

しかし、対面型の証券会社を利用せざるを得ない場合もあるかもしれません。6/5の記事ではコスト面から、6/6の記事では金融商品の種類と傾向の観点から、6/7の記事ではアセットアロケーションの観点から、6/8の記事では優良商品(株式編)の観点から、どのような意識で対面型証券会社とお付き合いすべきかを書いてみました。

今日は、第五弾として、アセットアロケーションで設定した各資産毎の優良商品の内、債券に関連する商品を整理してみたいと思います。←そう思って記事を書き始めたのですが、記事を書いている中で、色々と確認したいことが出てきてしまいました。ファンドの見た目のコストと、実質コストについてです。昨日の記事のリライトも含め、しばらく、もう少し細かめに各資産クラスの優良商品は書いてみようと思います。

なお、以下の情報は、myIndexの以下のページを参考にさせて頂きました。(個別の商品の詳細を確認していないので、コストがトータルコストで無かったり、信託報酬が改定されていたりするかもしれません…ちょっと違和感のある数字も中にはありました。どこかで確認してリライトしますm(__)m)

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債券クラス

国内債券インデックスファンド

ETF

2510 NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA‐BPI総合連動型上場投信が信託報酬0.12%でトップですね。ただ、もう少しコスト高かったような…。トータルコストと信託報酬は厳密には異なるのでそのあたりに原因があるのかな…という感触を持ちました。

実際に、コストを調べてみると、結構わかりにくかったですが、通常のETFの購入、売却手数料に加え、さりげなく、購入時、売却時に0.02%の手数料がかかるようでした。そして、信託報酬0.07〜0.12%/年(税抜き)に加え、0.025%/年(税抜き)の確定的なコストに加え、明示されていないコストがかかるようでした。

これは、ちょっと実質コストを確認しないと…と思い、確認しようとしましたが、設定からまだ1年以上たっておらず、確認できませんでした。(もし、どこかに書かれている情報あれば、教えてもらえると嬉しいですm(__)m)

運用実態を見てみなければわかりませんが、以下の事実から、一言で言うと、買ってはいけないダメな商品のような予感がしてきました。

さりげなく様々なコストを積み上げ、手数料搾り取ろうとしている?
  • 確定コスト0.095〜0.145%/年…しかも、これは運用対象の日本国債の利回りが上がったら、その利回りを投資家が同じ信託報酬で受け取れるのではなく、運営側が信託報酬を値上げするという枠組みになっていました。微妙…。
  • 購入時、売却時にETF自体に別途手数料往復0.04%取られる。
  • さらにその他隠れコストが乗ってくるし、それらの目安も表示されていない。
基準価格と連動指数との乖離がかなり激しい

実際、基準価額と連動指数の乖離はかなり激しく、見た目からして、大きな隠れコストがのっているであろうと推察されます。

脱線&まとめ

野村證券さん…、本質は以前と変わってないのかな…という印象ですね。

以下の書籍は、過去の金融業界のあくどさが、これでもかとわかりやすく書かれており、筋の悪い金融商品や、資産運用の考え方を反面教師的に学ぶにあたって、大変参考になりました。

現在は、金融庁の政策等の影響もあり、業界が健全化に向かっていると思っていたのですが、細かい部分に目を当てると、まだまだ色々ありそうですね…。

本題の優良商品のご紹介はもう少ししっかり調べながらじっくり書いてみますm(__)m

このように、単純に信託報酬の一覧だけで見比べるのは危ないのですね…。昨日の株式についての記事も似たようなものがありそうです…。後で見直してみようと思います。

こんな記事も書いています。

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