【朗報】送金GOXしてしまったかもしれないと思いましたが残高復旧されました!

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先日記事にした、「セルフGOXやってしまったかも」の続報です。結論としては朗報で、Zaifのアカウント上に残高が復旧されました。原因については細かい言及はなかったので不明ですが、今後はより慎重に操作しようと心に誓いました。

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Zaifへの問い合わせ内容(≒状況説明)

1.登録情報(氏名/住所/電話番号)
ひみつ
2.通貨の種類/数量
CMS:XEM モザイク名としては(comsa:cms)
3.送金申請日時
2018/04/22 08:06
4.ご使用端末/ブラウザ
Windows10 Pro 64ビット PC/Google Chrome バージョン: 65.0.3325.181(Official Build) (64 ビット)
5.詳細
当方の要望としては出金を試みた残高を当アカウント上に戻していただくか、当初試みた出金の確実な履行です。
以下に状況の詳細を説明します。
CMS:XEMを1420.43291400の数量、宛先NDU7JGAEOIEFOYZYOIL4ZZDMRAL222XR6C5Q55QUに送金しました。
送金から約2日たっても着金していません。
送金からしばらく後、トランザクションID発行後に、送金先ウォレットで確認したところ、マルチシグトランザクションが未承認となっている状況が確認できたため、アドレス入力間違いではないことは確実です。
送金先アドレスを再度記すと以下の通りです。
NDU7JGAEOIEFOYZYOIL4ZZDMRAL222XR6C5Q55QU
該当トランザクションIDは以下の通りです。
917775379e2f77c108c8b6d533e58ceb28b4e4d09e68a12693cabd987fec41f2
NEMBEXで該当トランザクションIDで検索したところ該当トランザクションが存在していませんでした。
NEMBEXで送金先アドレスの保有残高を確認してみても着金していないことが確認できました。
以下は推測ですが何らかの理由でトランザクションが承認されなかったのではないでしょうか。
可能性として、以下2点が考えられると思っています。
1. トランザクション発行後の有効期限内にZaif内で必要とされるマルチシグ署名が完了しなかったため、トランザクションが失効した。
2. マルチシグトランザクションに必要な手数料が足りておらずトランザクションが承認されなかった。(手数料はユーザー側で変更できる余地はないシステムとなっている)
これらの場合、当方の過失ではない上に、トランザクションに失敗しているため送金元のZaif上のアドレスに送金を試みた残高は残っているはずだと思います。
しかし、現時点では当方の残高は復旧されていません。これはフェアではないのではないでしょうか。
繰り返しますが、当方の要望としては送金を試みた残高を当アカウント上に戻していただくか、当初試みた送金の確実な履行です。
ご対応よろしくお願いします。

Zaifからの回答

いつもご利用いただき有り難うございます。
Zaif Exchange サポートセンターです。

ご連絡が遅くなり、申し訳ございません。

お問い合わせいただきました、CMS出金の件ですが、
出金状況を確認したところ、正常に出金処理が完了しておらず、
Zaifにて保留されている状態となっておりました。

ご不便をおかけし、大変申し訳ございません。

出金につきましては、キャンセル処理をおこない、
お客様のアカウントへ反映いたしております。

出金につきまして、現在は通常通り稼働しておりますので、
出金される場合は、お手数ではございますが、
再度、出金申請を行っていただきますようお願いいたします。

この度はご迷惑おかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

ご不明な点等ございましたら、お問い合わせください。
今後とも、Zaif Exchange をよろしくお願いいたします。

所感

解決できてよかった!

まずはこの所感につきます。正直、送金GOX扱いで二度と取り戻せない最悪の事態も覚悟せざるを得ない状況でした。残高復旧できて本当によかった…

サポートは優秀だった!

4/24 7:36問い合わせから、4/25 15:21の解決まで約31時間という時間でした。仮想通貨関連のサポートへの問い合わせにはかなり時間がかかる(数週間〜1ヶ月超えもざら)という思い込みがあったのですが、良い意味で期待を裏切られて非常に嬉しい思いです。

サポートの長期化等がよく話題に上がる背景には、適切な情報を一度にまとめて、サポート側へ伝えられないユーザー側の問題等もあるのかもしれませんね…

今回の原因について

前回投稿やサポートへの問い合わせ内容でも記載しましたが、以下のようなパターンが考えられるのか…と思います。

トランザクション有効期限内に複数アドレスによるマルチシグ署名がすべて完了しなかったためトランザクションが失効

Zaif内で未完だった場合

出金申請を行ったのは休日でした。NEMのトランザクション有効期限は24時間だと思うので、出金申請に対するマルチシグ署名を手動処理しているのであれば、休日出勤で該当処理を実施しているスタッフがいない限り、休日の出金は有効期限切れでトランザクションが失効してしまうのでは…と思うのですが、どうでしょう?

受取側での署名が必要なマルチシグトランザクションだった?

そのような運用がされている印象は自分の中ではなかった&確認してみたヘルプページやマニュアルの中には記載がありませんでした。もし、どなたか情報お持ちでしたら、情報いただけると大変ありがたいです。

TREZORの制約?

TREZORアドレスではモザイクを扱えない等といった制約がもしあるか?ということも少し気になりました…。自身で調べた所感としてはそんなことなさそうなのですが…。

受取アドレス側での署名が必要なマルチシグトランザクションだった?

もし、そのような仕組みになっているのであれば、確かに受取側の自分のウォレットで署名をしていないので、トランザクションが失効するのは確かです…。

教訓

原則に忠実に

送金時には事前に少額送金をテストすべきだった!

正直、これにつきると思います。最悪、残高を取り返せない事態も考えられるので、慎重には慎重を重ねた対応を今後は徹底しようと思います。

マルチシグトランザクション未承認の時点で、マルチシグの詳細を確認したりスクショをとっておくべきだった!

これも確認すべきでした。特に未署名のアドレスが自分自身の受取アドレスになっていなかったかどうかも明確に確認しておけば、上述のZaifからの出金申請時に受取側アドレスで手続きが必要かどうかも明確に理解できていたはずです。

トラブルが起きたら冷静に必要な情報をまとめてサポートへ連絡

トラブルの際には冷静さを保つのは難しいと思いますが、技術的な観点から情報を整理してできるだけ過不足なく情報をサポートに伝えましょう。サポートに伝える情報次第でサポートの反応は大きく変わると思います。

なにはともあれ…

残高が戻ってよかったです。個人的には、原因が明確にできるまでは、TREZORへのCOMSAの出金は保留にしようと思いました。

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